マーカー型ARの3Dファイルについて(OBJ形式)
OBJ形式における3Dファイルの対応フォーマットは下記の通りです。
アップロード用のファイルについて
3Dファイルをアップロードする際は一つのフォルダに内に「obj、mtl、テクスチャファイル」を含めzip圧縮したデータを用意します。
詳細内容につきましては下記を参考にデータをご用意してください。
レンダリングエンジンのガイドライン
- 画面が小さいため細かなオブジェクトは細部までは表示できません。
- ポリゴンの増加に比例して、モデルの表示時間がかかることを考慮しながら作業を行ってください。
- 座標系の中心にオブジェクトを置いてください。
また、エクスポートする時にその情報を含めてください。
- .objファイルをエクスポート可能な3DCGソフトウェアをお使いください。
- できるだけ簡単なモデルと、小さなテクスチャを利用してオブジェクトを作成する必要があります。
objファイル作成時の注意点
- Z軸を高さとする左手座標系でモデルを作成してください。
- (x,y) = (2.0, 2.0)の平面を作成すると、丁度ARマーカーを覆うサイズとなります。
2x2サイズの例

- モデルの原点がシーンの原点に接地するようにobjファイルを作成してください。
オブジェクトがマーカー上に立つ例
オブジェクトの原点とワールドの原点が同じ状態にしたうえで、オブジェクトを原点に接地させてください。
オブジェクトがマーカー上に立たない例
3dオブジェクトの重心が原点にある状態では、マーカー上にオブジェクトが立ちません。
- マーカーの向きや大きさなどによって画面上でオブジェクトが縮小されることがあります。
その際、重ね合わせたオブジェクトが突き抜けることがあるため、なるべくモノコックになるようメッシュを作成してください。
objファイルの推奨条件について
objファイルの推奨条件は以下の通りです。
mtlファイルの推奨条件について
mtlファイルの推奨条件は以下の通りです。
テクスチャファイルの推奨条件について
テクスチャファイルの推奨条件は以下の通りです。